バイヤーよ闘え!

今日、驚いた。

品質関係の部署から「困ったことになったので来てほしい」という依頼があった。

多人数の集まる会議。議論が始まった。聞いてみれば、モメていることのほとんどは契約上の取り決めで解決できるではないか。

それを言ってみた。しばし沈黙した会議では、その場をひっくり返す発言が求められている。

「根本的に議論がおかしい。そんなことは議論するまでもない。それは、品質協約書でそもそも決められている事項だから、どちらの責任かは自明だからだ」

そういうことを語り、論拠となる品質協約書の条項を挙げておいた。するとどうだろう。すぐさま結論が決まった。

「あなたを呼んでよかった」。そういわれた。

ありがたいのだが、そうじゃない。それは単なる議論による時間の無駄遣い以上のものではないからだ。

私は、バイヤーの存在価値は
(1)技術的にも一番分かっているわけではない
(2)コスト計算は営業マンに劣る
(3)品質はよく分からん
という前提においては、「契約関係」においてしか発揮できないのではないか、とすら思い始めている。

違いますか。

せめて、契約上の取り決めや法律上の常識を提言することができるバイヤーになりたい。そして、それができるだけで有能なバイヤー、ということはできないか。

繰り返し、違いますかね?

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