カウンセリングのお申し込み

このような方いらっしゃいませんか

・なやみごとや気がかりはあるが、日常生活は送れているから大丈夫!
・なんとなく不安でやる気がでないが、そんなものだと思っている
・生活がどこかもの足りないし充たされない……でもコレって贅沢?
・どこか生きづらいが、どうしようもないと考えている
・このままではいけない、と感じつつも日々の生活に流されている
・つらいことがあったが、思い出さないようにしている
・他人には言いにくい隠した欲求や願望があるが深く考えたくない

カウンセリングを受ける?そこまでせずに自力で解決したい/すべきだ、と多くの人が思っています。

カウンセリングを利用するなんてよっぽど困った人なんだろうと。また、これ以上に本当に煮詰まったら、専門家の手を借りてもいいかもしれない、と考えている人もいるかもしれません。

時間が解決する?けれども、なやみや問題は持ち越すごとに、その重み増すこともあります。人生を進む上で荷物が多いことは、その足の歩みを遅くし、歩むごとにあなたに痛みをもたらすでしょう。

あなたが心底疲れ、傷みきってしまうとすると(どんな場合でも助けを求めることは必要ですが)、カウンセリングに足を運びカウンセラーとなやみや問題について落ち着いて考えるエネルギーが残っていないこともあるでしょう。溺れる者は藁をも掴む、と言いますが、あなたの目の前のカウンセラーが、あなたにとって相談相手として適するパートナーであり得るか見極めることも難しくなるかもしれません。

「まだ大丈夫かもしれない」……その余力のあるうちに、なやみや問題とむきあっておきませんか? あなたのメンタルケアのためのパートナーを見つけておきませんか?

未来のあなたの背負う荷物を少しでも軽くしましょう。

私たちのカウンセリングの特徴は次のとおりです

・これまでカウンセリングを敬遠されていた方が利用しやすいよう「カウンセリング」についての明確なガイダンスを行います。
・これまでのカウンセリング経験でカウンセラーに不信感を抱かれた方/うまくいかなかった感じる方の再チャレンジを応援します
・セクシュアリティ・フリー、ジェンダーフリーの視点を尊重し、すべての属性の方が利用しやすいサービスです
・対面、Webや電話などあなたの利用しやすい形態でのカウンセリングを提供します
・カウンセラーは多領域での幅広い経験を持つ女性カウンセラーです。あなたのなやみや問題について適切にアセスメントをし、必要なアドバイスを提供できます。

カウンセリングまでの流れ

下のお申し込みフォームに記載ください。

なお、お申し込みいただいた瞬間に、カウンセリング費用が生じるわけではありません。あくまで、実際にカウンセリングを受けていただいたあとに発生します。ご安心ください。「こういう症状だけどカウンセリングを受けてもよいだろうかといったご相談だけでもけっこうです。おって、こちらからご連絡を差し上げます。

カウンセリング費用:10,000円/時間

→お時間も、お申込みの方と相談して決定しますので、ご安心ください。

その他

●相談内容、ご芳名等々は、もちろんですが守秘します
●お支払い方法は、現金、クレジットカード、振り込み、すべてに対応します

カウンセリングについてのよくある質問

クライエントのみなさんが、ご相談に来られるときはいつもためらいがあるものです。「カウンセリング」ということに関心があっても、その経験がある方はまだそれほど多くはありません。誰しも初めてのことをしてみるときには不安があるものです。

お問い合わせの中でよくある質問をまとめてみました。「カウンセリング試してみようかな」「カウンセラーと話してみようかな」という後押しになれば幸いです。

Q:カウンセリングってそもそもなに?
カウンセリングとは悩みごとや心理的問題についてクライエントの方がカウンセラーの対話を通じて、感情を整理してこころを軽くし、問題を解決する新しい方法や考え方を探していく手段です。

Q:カウンセリングってどんな効果があるの?
「話す」ことは「放す」「離す」ことであるともいわれています。まず、あなたの考えや感情を言葉にしてあなたの中から解放し、それを他者に受け止めてもらうそのことだけで心理的な負担が軽くなることがままあります。そのことはどのような人にもご自身をメンテナンスするために大事なことです。

また、目に見えないなやみや問題を具体的に言葉することで、他者とそれを共有することができ、あなたから引き離し客観的になやみや問題を眺めることができます。客観的に問題を扱うことで、解決を導きやすくなります。

人間は環境や人間関係とのやりとりの小さい積み重ねや、大きなインパクトのある出来事をもとに、自分自身の価値観や行動や思考のパターンやクセなどを形づくっていきます。その行動パターンやクセはそのひとらしさを形づくりますが、時に、そのひとを苦しませることもあります。カウンセリングを通じてあなた自身がよりあなたを知り、ご自身を苦しめる行動や思考のパターンやクセをやわらげていくことができます。

カウンセリングでのカウンセラーとの交流も1つの対人関係の経験です。その新しい経験を利用することで、過去の対人関係での傷つきから回復するきっかけを作ることもできます。

Q:話すだけなら別に友人や家族などでもいいのでは?なにがちがうの?
カウンセラーは基本的に中立な立場です。あなたに何が正しいのか答えを教え導く存在ではありません。しかし、カウンセラーとしての専門知識から提供できる情報や糸口になるような考えや行動を提案することができます。

友人や家族もあなたを支える大事な存在であり、現実的な生活の助けとなるでしょう。しかし、その人たちがあなたを大事に思うほどあなたに「こうあってほしい」という期待を持ちやすく、またその人たちがそれぞれの価値観や先入観を持ってあなたのなやみや問題にアドバイスをしがちです。あなたもその人たちを大事に思うがゆえに、よくも悪くも影響を受けやすく、あなた自身の感情や考えが見えにくくなってしまうこともあります。相手があなたの話したことをどう受け取るか、どう思われるかも気になりがちです。

カウンセラーは社会一般的な物の見方を知りつつも、より多様な視点でさまざまな問題を偏見なくフラットに、客観的に捉えることができます。カウンセリングではあなたのなやみや問題を非難されたり否定されたりすることなく、あなた自身が安全に扱うことのできる空間を提供します。

また、日常生活の利害関係のない存在であるために、カウンセリングでは話題を選ばず自由にあなたは話すことができるでしょう。

Q:カウンセリングはどんなことを話してもいいの?
基本的にカウンセリングで話す話題はクライエントの方が自由に選んでください。いまあなたが一番気になること・問題だと思っていることからお話ししてください。小さなささいななやみであっても、「話してみようかな」ということがあれば、カウンセリングを利用してみてもよいでしょう。あなたの生活やこころをメンテナンスするひとつのツールとして利用してみてください。

また、「これをなんとかしたい!・なんとかしてほしい!」とはっきりお話することがある方もいれば、「なぜかはわからないけどしんどい」「理由はわからないけどつらい」という方もいるでしょう。それはそうお伝えいただければかまいません。「なにをどう話していくのか?」ということ自体をいっしょに探っていきましょう。

相談内容について、あなたの命の危険や犯罪行為に直接的に関わることは、しかるべき機関に通報や相談をおすすめすることもあります。しかし、カウンセラーには守秘義務がありますので、クライエントの相談の内容を他者に対してクライエントの許可なく開示することはありません。(臨床心理士・公認心理師の倫理規定参照)

また、常識・社会規範的にとらわれずにクライエントのお話を聞かせていただくことができます。話題を選ばずにあなたの話したいことをお話ください。

Q:話すことが苦手なのですが大丈夫?
まず、カウンセラーと出会う場に来てくださっただけで「自分のなやみや問題のために行動する」という1つのステップをクリアしています。(おつかれさまです)まずあなたとお会いすることだけでも十分です。カウンセラーとあなたの相性もありますし、それを確認するつもりで思いついたことからまずお話ください。カウンセラーはあなたがお話しやすいように、できる限りのお手伝いをします。また、「話せない」「言葉にできない」ということも、大切な非言語的なメッセージです。無理に言葉にしにくいことをする必要はありません。話したくないことを強いることもカウンセリングではありません。

また、カウンセリングには、さまざまな方法があります。対話のみで行う方法、動作や絵や文章などの表現を用いる方法、行動の記録など用いる方法など様々です。なやみの質や問題や個人の特性により異なります。あなたに合った方法をご提案します。

Q:カウンセリングはどのようにすすみますか?
カウンセリングでは主に以下の経過ですすみます。

1 カウンセラーとの関係性の構築
カウンセリングを進める上でカウンセラーと信頼関係を結ぶことが大切です。よい関係自体がカウンセリングの良い結果をもたらす大きな要因となります。

しかし、初回からカウンセラーを信用しなくても、できなくてもかまいません。そもそも対人的な不安や問題を抱える方の場合には「信頼すること」自体が難しいこともあるのが当たり前です。やりとりを進めるなかで、関係を作っていければじゅうぶんです。とりあえず「この人と話すことはイヤではない
」「もう少し話してもだいじょうぶそうだ」というような最低限の安全感は持っていただければと考えています。

その妨げとなるようなカウンセラーの言動など、気になるところや不安や不満に思うところがもしあれば、遠慮なくご指摘ください。あなたとの信頼関係を築く工夫をカウンセラーも模索していきます。

2 情報共有
まず、あなたについてあなたのなやみや問題のこれまでの経過についてお話ください。カウンセリングに対するご希望があれば教えてください。それらを聞かせていただくことで、共同作業としてカウンセリングで扱えることや、優先的にお話したほうがよいテーマを共有しやすくなります。

また、カウンセラーからも、あなたの感情や思考や価値観・なやみや問題のあらましや成り立ちを理解するためにご質問もさせていただきます。(しかし、答えたくないことには無理に応じる必要はありません)

3 カウンセリングのテーマ・ターゲットの確認
なにをどのようにカウンセリングで話していくのか、どこをポイントにしていくのかを共に整理をします。カウンセラーからご提案をさせていただくこともあります。それに沿ってお話をしていくことになります。

4 なやみや問題の解決にむけた対話
共有したカウンセリングのテーマやターゲットについて対話を続けます。その過程でスモールステップでの小さな課題を設定することや、生活の中での行動や思考の実験的なこころみを行うこと、非言語的なツールを用いることもあります。

クライエントが新しい発見チャレンジを経て、変化をもたらすことをカウンセラーはサポートします。

しかし、物事には変化しづらい難しい側面もあります、変化をしないほうがよいこともあります。それらを見分けて受け入れることや折り合いをつけていくこともカウンセラーはサポートします。

5 終結
「もうこれぐらいでやっていけるかな」「カウンセラーなしでもなんとかなるかもしれない」と感じはじめたら、これまでカウンセリング経過のレビューを行い、終結を検討する時期でしょう。「もういいかな」と感じたところでいつでも終わることもできます。また、一度終わっても、再度再開することもできます。

Q:カウンセリングってどのくらいの回数・頻度でやればいいの?
お話になるテーマやターゲットや個人の状態によって回数や頻度は異なりますので、その都度ご相談していくことになります。ご希望があればお伝えください。カウンセラーからも適切な頻度についてご提案もします。(週1回〜月1回程度の頻度で対応いたします)

一般的に、何か日常生活上で、具体的な変化をもたらそうということがらがある場合には、問題に関係する日常でのエピソードにまつわる記憶や感情がフレッシュであるうちにカウンセリングで扱えると、日常にフィードバックされやすいと考えられます。そのような場合にはしばらくは2週間程度の間隔でカウンセリングを利用されることをおすすめしています。

カウンセリングは継続的な対話とカウンセラーとの関係性自体が変化をもたらす要因となるので、単回のみのお話では、なやみや問題を「どう考えていくべきか」という整理をしてガイダンス程度のお手伝いになることが多いです。

しかし、まず「話してみること」が最初の一歩となりますので、継続のいかんに関わらず、遠慮なくお越しください。

担当カウンセラープロフィール

臨床心理士/公認心理師。1978年生まれ。奈良県出身。

大学院卒。教育・福祉現場での不登校支援・障がい児療育の経験を経て、2004年から精神科病院勤務。精神科リハビリテーション領域を中心に、児童から高齢者まで幅広い年齢層の支援にあたる。

その傍らマイノリティ支援をライフワークとし、2013年にNPO法人QWRC理事、カウンセリング・ラボSORA設立。各種問題に関する研修・講演等も行う。

お申し込みについて

なお、セキュリティの問題で、下のフォームから申し込めない場合は、infoアットマークfuture-procurement.comにメールでご連絡ください(実際に送付なさる際には、アットマークを@に変換ください)