帰ってきた池田史子の参謀日記18
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
坂口さんは、恐いけど意外に紳士的だ、ということについて今日は書こうと思います。
外出中に、エスカレーターに乗ります。そのとき、必ず坂口さんは、下りは先に行き、上りは後から行きます。(落ちたときに危ないという理由で)
私はたまにヒールのある靴を履くことがあります。その日は、少し長い距離を歩いたり、階段を下りたりするとき、必ず大丈夫?と声を掛けてくれます。
タクシーに乗ったとき、ドライバーの運転がひどく、私が酔ってしまったときは、カバンをさっと持ってくれます。
なぜかたまに鰻を食べに連れていってくれるのですが、その時は一番高い鰻を注文してくれます。
お昼を食べに行って、坂口さんの料理が先にきたときは、私の分が届くまで、必ず待っていてくれます。(冷めないうちに食べてほしい気持ちもあるのですが……。お先にどうぞ、と言っても絶対に食べません。)
意外に優しいな~って思ったりすると、これとこれとこれとこれの仕事が終わってないぞ!!と怒りに近いリマインドメールが届きます。
そうしてやっぱり坂口さんの紳士的な優しさは消えていくので、今回はこうして文章に残しました(笑)