調達原論2【1回目一歩進んだ調達業務改善】サプライヤ調査

これから調達・購買部門は、既存サプライヤのなかで優れたところに集約すると同時に、新規サプライヤ発掘によって「血」を入れ替える必要がある。既存だけでは新たな情報が入らず、またコストも硬直化する可能性があるからだ。では、取引に足るサプライヤかどうかを判断する際に欠かしてはいけないポイントはなんでしょうか。

新規サプライヤには、ノックダウンファクターを訊く必要があります。ノックダウンファクターとは、「自社と取引をするに最低限満たさなければならない条件」です。ノックダウンファクターは業種や品種によっても異なりますので、一概に断言することはできません。たとえば、公的資格(ISO等)取得の有無でしたり、あるいは、グローバル対応などの条件です。これらをしっかりと満たすことが前提となります。ノックダウンファクターを訊かなければ、その後にトラブルが起きます。

無料で最強の調達・購買教材を提供していますのでご覧ください

あわせて読みたい