5-(2)-1 パソコンスキル<基礎知識>
以前は、手書きで注文書を発行し、電話で納期をフォローし、赤鉛筆で見積り査定をする、というイメージのあった調達・購買部門もかなりIT化が進んできました。ペーパレスオフィスを推進している企業もあります。
もちろんITのインフラ自体はバイヤーが作ることはありませんが、データ・情報のやり取りが電子化しているため、バイヤー個人のパソコンスキルが以前に増して重要になってきています。
エクセルやワード、メールの基本であれば誰でも使いこなせるでしょう。それに加えて、各種のパソコンスキルを身に付けることで相当な業務効率化が図れます。
メールも含めれば、サラリーマンの業務のほとんどは「書類を作る」ということですから、パソコンをうまく使うことで短期間に多くのアウトプットを生むことが可能となります。