調達・購買担当者の意識改革~パート21「工場の定性的診断方法」(坂口孝則)

解説:工場の見方についてこれまで何度かお話してきました。今回は、みなさまのお役に立てるかどうか、以前に私が作成した工場のチェックシートをそのままお渡しします。

このチェックシートは、

  • QC工程表

  • 目標原価活用

  • 生産日程管理

  • 多能工化

  • 職場安全基準

  • 5S活用

  • 在庫管理

  • 工場レイアウト

  • 作業標準書

  • 人間工学・エルゴノミクス

  • 企業間コンカレントエンジニアリング

  • 生産管理システム

といった項目で、定性的ながら工場の優劣を測ってみようじゃないか、というものです。

http://www.future-procurement.com/kojoshindan.xlsx

早速ですが、上記リンクからご覧ください。可能でしたら、ご自身なりに改廃なさってくださいませ。

<了>


■■調達・購買担当者の意識改革~パート22「年末年始の課内ミーティング」(坂口孝則)■■

解説:年末年始は会社員にとって次年度の方向性を決めるに大切な時期ですよね。年末は今年の振り返り、年始は目標を明確化します。それゆえに、年末年始は、みずからを振り返る時間が多々あります。そこで、もうそろそろ年末の課内ミーティングなどの行事が行われると思います。そのときに、たんなるミーティングではつまらない。どうせなら、課員といろいろな意見交換をしたい、とおっしゃる方。

もし、よろしければ、下の「調達・購買・資材部門の重要度ランキング」をお渡ししますので、課員みんなでやってみてください。

http://www.future-procurement.com/ranking.pdf

信じていただけないかもしれません。でも、これがものすごく盛り上がるのですよ。

まずは課員一人ひとりで並べさせてください。それのあとに、4,5人のグループを組み、各人の意見を述べます。そこから、グループとしての総意を一つにします(もともと個々人の考え方だからバラバラになるのは当然です。それをあえて一つにさせるのがミソです)。

さらにマネージャーは、それぞれのグループの総意を聞いてあげてください。こんな簡単な表なのに、楽しくコミュニケーションできます。いや、ほんとうなんだって。

ここではあえて私の模範解答は申しません(笑)。解答はそれぞれマネージャーがお持ちでしょうから。ぜひ、PDFを印刷して実施なさってください。可能でしたら実施結果を私に教えてください。よろしくお願いします。

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