調達復興計画【サプライチェーン再起の●●作戦】(坂口孝則)

私は熱意をもって語りかけたいと思います。この文章を読んでいる皆さん、ご協力ください!

新型コロナウィルスの影響は、観光業からサービス業、小売業、さらには製造業から建設業にまで及んでいます。そして、現場や現業から、調達業務にまで及んでいます。2月とは明らかにフェーズが変わりました。昨日、発表した緊急提言書ですが、メルマガを読んでいる方々だけではなく、その他の方々にも共有したく、ページを立ち上げました。

「新型コロナウィルス後のサプライチェーン・調達・購買業務」への緊急提言

「新型コロナウィルス後のサプライチェーン・調達・購買業務」への緊急提言

お願いがあります。
・同僚の方々と共有してもらってもOKですので、このメールマガジンを転送してください
・全国の同業者の叡智を結集したく、建設的なご意見やアイディアをぜひともお知らせください

かつて日本でコレラが広がったとき、「米艦ミシシッピー号が清国から日本にコレラを持ち込んだ。一八二二年以来、日本ではこの恐るべき疾病についてはまったく聞くところがなかったが、今回はたくさんの犠牲者が出た。市民はこのような病気に見舞われてまったく意気消沈した。彼らは、この原因は日本を外国に開放したからだといって、市民のわれわれ外国人に対する考えは変わり、ときには、はなはだわれわれを敵視するようにさえなった」という外国人医師の記述があります。

歴史は繰り返すのです。グローバリズムはつねに反グローバリズムを生み出します。歴史から学びつつ、私たちはどんな将来を描くべきでしょうか。いまこそ考えましょう。

「新型コロナウィルス後のサプライチェーン・調達・購買業務」への緊急提言

「新型コロナウィルス後のサプライチェーン・調達・購買業務」への緊急提言

内容ですが、長期的には、次の施策を検討必要ありといった内容を書きました。

【アフター・ウィズ・コロナ時代の調達・購買業務】
・地理的・役職横断的業務の再設定
・調達ソースをさらに分散、安定調達の評価
・在庫ゼロ思考の見直し。サプライチェーン再考
・ゼロリスク信仰からリカバリー力強化へ
・AIやテクノロジーの積極摂取
・社員の新型コロナ抗体有無の見える化
・業務すべてのデジタル化検討(極論)
・分散化、非同期社会を前提とした教育の見直し。たとえばオンライン、DVDなどを活用
・監査、面談、検収などの物理業務の見直し

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