バイヤの会議問題

バイヤは、サプライヤや社内で関係先と打ち合わせる機会がかなり多い。従い円滑に効率的に打ち合わせ学ぶ機会も多いが、ふと社内を見渡すと相当非効率な会議や打ち合わせが多いと思う。会議に費やした時間に見合う成果を出せるかどうか?は、議事進行役に追うところが大きい。議事進行役の心構え、準備次第で会議の密度が大きく異なっている。

会議が非効率かどうかを示すポイントに会議開催時間の長さがある。定期的に行っている会議であり、ブレインストーミング目的でもない。報告→問題点の抽出→次のアクションなんてプロセスが明確にできればそんなに時間が必要だろうか、と考える。私は基本的に会議が嫌い。特に長々ダラダラって会議は本当に嫌である。会議を行う際は、

(1)討議内容の明確化と、事前周知
(2)報告→問題点の討議→対応策の明確化
(3)対応スケジュールの設定

を判でで押したように繰り返せば長くて1時間で終わる。長い会議に馴れてしまうと、せっかく集まってもらって1時間未満で終わらすのは申し訳ないなんて変な申し訳なさを持ったりする。でも1時間以下を目指して特に問題が起こったこともない。時間を費やす必要の有る場合には、1時間には全く拘らない。人間を集める目的を、招集者が如何に理解しているか?によるものだろう。

会議は議事進行する人間によって、全く無駄なモノとなる。できるならばやらない方が良いと思う。会議って結局無駄なのか?価値あるモノにするのも主催者次第ってことか。

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