帰ってきた池田史子の参謀日記207
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
今となっては、笑い話ですが、私が精神的に参ってしまったとき、心療内科医から本気で離婚を勧められました。結婚して1、2年くらい経った頃だと思います。
余裕がまったく無かった私は、結婚生活こそメンタルを崩壊させていると思い込み、旦那さんに土下座して、「離婚してください」と言いました。
この話を坂口さんにしたとき、なぜか、坂口さんは私に自宅の間取り図を書かせ、私が部屋のどこで土下座したのか教えて欲しいと言われました。
私はその時、言われるがまま、素直に家の間取りと土下座をした位置を書いたのですが、あの時なぜ書かせたのか、未だにわかりません(笑)
ところで、私の好きな本、『ハーバード大学の人生を変える授業』に、こう書いてあります。
「結婚生活には、予想するより、ずっと大きな緊張感とプレッシャーがあります。じつはその時点こそが始まりなのに、そうしたプレッシャーがあまりにも大きいため、それを離婚の時期だと誤解してしまうのです。」この行き詰まり状態をうまく克服したふたりは、個人としても、そしてカップルとしても強くなります。
この言葉を信じて、夫にはちょいちょいイラッとしますが、お互い様ということで、今夜も仲良くNetflixを見ようと思います。
○今回のおすすめ
Netflixオリジナル作品
・『シカゴ7裁判』
・『監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影』
最近観たこちらの二本はとても良かったので、何を観ようかな、と悩んだら是非ご覧ください。『監視資本主義:デジタル社会がもたらす光と影』は色々と考えさせられました。