帰ってきた池田史子の参謀日記206
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
映画『82年生まれ、キム・ジヨン』
(韓国で原作が130万部以上の大ヒットした作品です)
先日、大好きな映画館へ約8ヶ月振りに足を運びました。
映画中、私は、82年生まれの女性が直面した悩みと現状を見せつけられ、最初から苦しくて胸が締めつけられるようでした。
私もなかなか子どもを保育園に預けられず、赤ちゃんとほぼ家にこもる生活が続き、ウツ気味になりました。旦那さんが必死に保育園にお願いして、何とか一時保育をしてもらえたとき、一人で外出してお茶をしました。その時に感じた、ものすごい解放感は今でも鮮明に覚えています。そのあと、なぜか自然に涙がでました。情緒も不安定だったと思います。
そして、よく聞く言葉。「俺は明日仕事だから、夜中は起きないよ。」
これは本当にひどい言葉ではないでしょうか。夜泣きや授乳で、子どもが小さいうちは、まとまった睡眠は取れません。育児休暇は、休暇という名前はついているものの、まったく休めません。寝むれなくて翌朝辛いのは、夫婦とも同じです。私は仕事をしている方が断然楽だ!!とさえ思いました。なぜなら、育児は何時に何が起こるかまったく読めないスケジュールの毎日に加え、ご飯も早食いor立ち食いはあたり前だからです。
坂口さんも、子どもの夜泣きで起きなかったことは無いし、無視して寝てられないと言っていました。あの忙しい坂口さんでさえ、起きているんです!
我が家の場合は、旦那さんが「手伝う」というスタイルではなく、あくまでも一緒に、すべて分担して行うようにしています。自分の子どもや、自分の家のことを「手伝う」のはおかしいですよね。でも、現実ではなかなか出来ている家庭は少なく、何か手伝うだけでも、夫が称賛される世の中です。
この映画をきっかけに、少しずつ社会が変わっていけたら嬉しいです。それにしても、韓国は日本よりさらに大変な状況だと思いました。
久しぶりの映画館で素晴らしい作品を観られて、幸せな日となりました。
○今回のおすすめ
「WELEDA リップクリーム」
私はこのリップクリームは何本も使っています。他の商品を色々と試していますが、結局これに戻ってきます(笑)昨年、親友にプレゼントしたところ、自分でもストックを買うほど気に入ってくれました。
ケースが淡いオレンジ色のリップクリームなので、少しだけ見た目が女性っぽい?かもしれませんが、塗ったあと艶々に光ることもなく、しっとりするタイプなので、男性の方にもオススメです。