1-(7)-4 コスト低減の必要性「雑感」(調達・購買とは何をするのか)

英語圏のウェブサイトで「コスト低減を進めることにより、株価が5年間で○○%向上した」という記事が読んだことがあります。話としては面白いのですが、株価は様々な要因で変化するため、コスト低減のみで株価上昇を語るのはかなり乱暴です。だから紹介は差し控えておきます。

ただ、私が勤めていた企業を例に取るとあながち嘘ではない気がしてきます。その企業は様々な事業部門を持っていました。当然、事業部門ごとに売上・営業利益・経常利益を集計しています。興味深いことは、各事業部門に属している調達・購買部門のコスト低減率と、その事業部門の売上の伸び率にかなり強い相関があったことです。コスト低減をより多く達成している事業部門は売上も拡大しており、コスト低減が芳しくない事業部門は売上も縮小している。

ニワトリが先かタマゴが先か分かりません。ただし、コスト低減がいつしか売上増につながり、その事業の社内外的評価向上に結びついてゆく。このことは言えるのだと思います。

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