帰ってきた池田史子の参謀日記108
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
坂口さんがあるセミナーの中で自己紹介のやり方を話していて、自分が話したいことではなく、相手にどう受け取ってほしいかを、しっかり事前に考えて行うことが大切、ということを聞いて、とても納得しました。
少し違うかもしれませんが、私は手紙を書くときに、この方法を使っています。
自分の思いを連ねるのではなく、相手にどういう風に思ってほしいか、どんな気持ちになってほしいか、じっくり考えてから書くようになりました。そうすると、反応がなんだか以前より良いような感じがします。
その手法で最近、老人ホームにいる祖母に手紙を書いたのですが、とっても感動して泣いてくれました。あまりに恥ずかしいので文面公開は控えますが……。
そういえば、常識の無い私は、手紙のルールをよく知りませんでした。便箋と封筒で手紙を送るとき、坂口さんから、「一枚だけ便箋を入れて送るな!それならハガキにしろ!」などと怒られました。
それ以来、『手紙・はがきの書き方がすべて載ってる大事典―季節別書き出し&結びの文例集 手紙の目的別実例集』を手元に置いています。
少しずつでも、一般常識が身についているといいな、と願う池田でした。