帰ってきた池田史子の参謀日記68

いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。

週末、秋田から義理の両親が東京へ遊びに来ました。

(以前この場で、お義父さんがステージ4のガンであることを書き、メッセージやアドバイスをいただきました。その節は本当にありがとうございました。)

お義父さんは昨年10月から入院し、放射線、抗ガン剤、陽子線の治療を行い、年明けすぐに退院しました。

「治った」のではなく、もう治療できることが無いので、今は自宅で療養しています。上顎の辺りにできる珍しいガンなのですが、副作用で頬骨のあたりが崩れて落ちそうな状態だそうです。想像するだけで、不安で恐くなります。

口の中には、たくさんの口内炎が出来て、なかなか食べる事が出来ず、胃ろうをしています。一気に老けて、小さくなってしまった姿を見て、胸が痛みました。

口内炎がある状態では、今のガンの状況を正しく判断出来ないらしく、未だに、ガンがどれくらい小さくなったのかは不明で、周りの家族は、まだまだ安心できません。

東京での滞在は、無理の無い範囲で、一緒に過ごしました。食べられるものは、限られており、食事をするとしみるそうです。うがいは頻繁にしないといけず、そのうがい薬に、口内の痛みを和らげる成分が入っていると言っていました。

消防士だったお義父さんは誰よりも体力があり、いつも私たちの前を歩いていました。ところが今回は、いつも後ろにいて、何とかついてくるといった感じで、見ていて辛かったです。

元気になったら銀座梅林のとんかつをご馳走します!と約束しました。少しずつでも、回復しますように。

ところでガンといえば、早期発見。人間ドックです。坂口さんも先日行ってきた、と言っていました。

「寝ているあいだいに、胃カメラと大腸内視鏡、そしてピロリ菌の調査が終わりました。来年も、ここにします。」と感動していました。

何だかすごい病院だったようです。私もそろそろ行かなくては、と思っています。と、今回は真面目に検査のススメでした。

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