帰ってきた池田史子の参謀日記61
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
このところ、坂口さんが、お客先に行くと、「池田史子の参謀日記」が面白いといっていただけるようです。なかには「この参謀日記のほうが面白い」という人もいるようです。坂口さんがショックを受けているかわかりませんが、たしかに小冊子のダウンロードの際に、ありがたいコメントを書いていただく機会が増えました。
ところで、坂口さんは、自分のことを褒めて書かれることを極度に嫌います。これは何度かお話しました。坂口さんは、こういう仕事では珍しく、テレビなどに出ています(日本テレビの「スッキリ」など)。だから、誤解しているお客様もいるのですが、本人は実際、こういう人です。
1.よく人を助けます
たとえば公共交通機関に乗っていると、よく人に席を譲ります。それと、観光地に行って、カメラで撮影をお願いされたら、何ショットも丁寧に撮ってあげています。駅で切符を買えずに困っている年配女性がいたら、ボタンを教えてあげています。あと、金銭的に困っている人には、よくお金を貸しています。いろいろな場面で訊くと、「困っている人を助けるのは当たり前だろ」といいます。
2.ずっと勉強しています
何かを話していて、自分が知らないことがあったとします。すると、いつもアマゾンで書籍を注文しています。事務所には本が溢れています。読んでいるかはわかりません。しかし、おそらく、だいたいは読んでいると思います。しかも、ほとんど躊躇なく本を買っています。
しかし、こういう話だけを書いたら、本人から怒られると思うので、悪いところも書きます。
3.通常の考えではありません
坂口さんと話した人は、「想像よりも、ずっとくだけている」といいます。しかし、私からいわせれば、くだけているのではなく、単に厨二病というか、子どもすぎます。言いたいことを言うというか、配慮がありません。以前、コンサル先の会議に同行しました。その際に、ある部長さんから、「うちの組織の問題についてどう思いますか」と訊かれたら、課長のほうを向いて「課長、この前、『部長こそがこの組織のガンだ』といっていましたよね。私もそう思うんですが、そのこと言っていいですか」と言っていました。私は、ちょっと笑いそうになるのをこらえるので必死でした。その部長は笑っていました。これくらいの人ではないと、坂口さんに依頼しないほうがいいと思います。
4.歩くのが遅い人が苦手です
歩くのが遅い人がどうしても苦手なようです。坂口さんは、いつも本がたくさん入った重いカバンを持っていますが、歩くのがとても速いです。どんなに美人でも、歩くのが遅い女性は苦手なようで……。