帰ってきた池田史子の参謀日記37
いま未来調達研究所でアシスタントというか、サポートというか、さまざまな仕事をしています。
もっと努力しないと、俺みたいになれないぞ、と坂口さんから言われたことがあります。
確かに隣で見ていて、様々な業界の人から必要とされ、質問を受け、本を書いたり、テレビに出たり、そんな姿をみると、すごいなと素直に思います。
ただ、寝る時間を削って、ひたすら難しいことを考え続け、勉強し続けることは、私にはできそうにもありません。
その努力こそが、人より一歩先を(私と比べた場合は百歩くらい?)いく、ということだと思うのですが、本当に大変そうです。
先日、肩凝りがひどすぎて、まったく仕事が手につかない、と言っている姿をみたとき、何だか少し安心しました。坂口さんもそんな時があるんだ、と。
たまに空いた時間があると、その時間も仕事で埋めようとします。久々にできた時間、私ならのんびりするのにな……。
あ、そこがやっぱり違うんですね(笑)
正直に言うと、まだ坂口さんのような病人になる覚悟がありませんし、病人になって、家族や友人とうまくやっていく自信がありません。