輸出企業が先行き楽観視、米中摩擦で恩恵=RAM
7月1日 AsiaXニュース
米中貿易戦争の狭間で、サプライチェーンは確実に変化している証左ですね。しかし、かつての日本は、アメリカからのプレッシャーに対応して現地生産化を進め、電機や自動車産業がグローバル化を進めました。この動きは、アメリカの政治的なプレッシャーとともに、継続的な円高誘導ともいえる為替政策も、現地生産化=コストの外貨化しなければ、企業として生き残れない要因がありました。結果として今でも為替変動によって業績が左右されています。
そして中国はかつての日本とは異なった道を歩むはずです。米国に変わる世界一のChina Firstともいえる道です。これから急速に高齢化社会に突入するといっても、あの強大な人口が購買力をもったとき、市場としては注目せざるをえませんね。米国と中国の間で、日本として日本企業としてどのような選択おこなうべきか。どんな企業にも大きな課題です。
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