サプライヤーとの出会いに咽ぶバイヤー
最近立て続けに2社の新しいサプライヤーと出会い、これから面白おかしいビジネスができそうな予感がしている。バイヤー冥利に尽きる瞬間を今、生きている。
そんなとっても嬉しい瞬間も、いろいろなバイヤーに公平に遭遇するチャンスがあるのではないか?と思う。なぜなら、私が今対応している2社のサプライヤーは、以前私の同僚と会っているのだ。一社はたまたま忙殺状態にあったバイヤーをアポ無しで訪ねており、もう一社は、見積依頼を行うとの約束がそのままになっていたもの。私はそんな2社とコンタクトして経緯を知ったのであるが、私でなくても魅力的な見積を得るチャンスは合ったわけである。
「忙しい」
「簡単にサプライヤーが見つからない位、自社の仕様は特殊だ」
こんな事を疑うことからバイヤーは始まるのではないか?と思う。今日はたまたま忙しいかもしれないけど、明日、明後日になれば時間は取れるかもしれない。最新の図面ではないかもしれないし、今丁度良い見積依頼ができる製品がないけど、将来のためにこの図面の製品だったらおいくらですか?と聞いてみる。たまたま私は暇なのでできた事とも言えるけど、でもちょっとの差だと思う。面白くなるかならないかって。
なので、あと一歩、いや半歩を踏み出すための時間を生み出す事をするかどうか?これで面白おかしく仕事ができるかできないか?がかかっているのだ。そう思って、普段の、そして不断のプチ努力を、やっていこうと思うのである。