会社のカネを使って海外出張を楽しむ方法

海外出張の何割がほんとうに必要でしょうか。こう問いを立てるならば、私はせいぜい5割だと思います。残念ながら、少なからぬ会社では、海外出張は優秀社員のご褒美として機能しています。皮肉が過ぎました。すみません。ただ、実際に会社を経営する立場からすると、海外出張のコストはバカになりません。なんらかの成果をあげなければ、そのまま利益が減ってしまいます。会社員時代は、さほど真剣に考えなかったのも事実です。

ときに、海外出張中に、二日酔いとか、あるいは体調を崩してしまうとかで働けないひとがいます。おそらく、給料を支払う側からすると、信じられないでしょう。繰り返すと、私もそのような経験がありますから、その意味では「馬鹿野郎」だったかもしれません。実際に、創業者社長が率いる某社では、海外出張にいって何の成果もあげられない場合は、「出張費を返せ!」と怒鳴られるようです(まあ、これはこれでどうかと思いますけれど)。でも、言いたいことはわかります。

では、海外出張を成功に導くノウハウとは何なのか。これについて、また小冊子にまとめました。著者はウチの未来調達研究所株式会社の牧野直哉によるものです。バッグの選び方から、食事で気をつけることまで、さまざまなノウハウを惜しげも無く公開しています。

PDF「海外出張で重要な十のこと」です。
http://www16.ocn.ne.jp/~fastska/index.html#DL

一つ目は、バッグですよね。この無料小冊子では、具体的にパスファインダーとサムソナイトを紹介しています。出張のノウハウの一発目に、このような具体的なツールを紹介しているところが良い、と私は思います。というのも、人間の行動の優劣は道具によって決まりますからね。こういうものにこそ、生き金を使うべきでしょう。

次に、二つ目として面白いのは、18ページあたりで、食事の際は「油に気をつけろ」と書いています。食材だとか水だとかを気にしていても、なかなか油までは気にしませんよね。でも、食あたりしてしまったら、その海外出張は失敗したも同義です。だから、食事は気をつけすぎることはありません。「火を通してあっても、使う油の鮮度によっては体調を崩す要因になります。疲れを感じている場合は、火が通っていても油物には注意」しましょう、といったアドバイスは、私も気をつけようと思いました。

そもそも海外出張は、会社のカネを使って、「海外に行くことのできる」機会です。「会社のカネを使って海外出張を楽しむ方法」は、そもそも仕事での良い成果と、良い体調管理なしにはありえません。ですので、みなさんも、ぜひPDF「海外出張で重要な十のこと」をご参考になってください。

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