【反響一覧】アポ無し営業パーソンに会うべきか問題

ここからが、前回の投稿を受けて、みなさまからもらった反響の一覧です。”===”で囲まれたところがお一人の方の意見となります。

いやー。いろいろなお考えがあって面白いですね。

ではどうぞ!

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私は新卒で入社後25年ほどは営業を行っていました。会社の新事業を軌道に乗せようという営業で新規顧客開拓が中心となります。商工会やターゲットとなる業界の協会名簿を手に入れて、ターゲットリストを作成し、アポを取っての営業が基本となります。しかしながらアポが取れない先には飛込営業を行っていました。自分が売るべき商品が世の中に価値があるものだという信念のもとに営業活動を行っていました。

現在は調達という購入する立場ですが、会社や商品に愛着を持って売り込みをしている営業マンであれば、会う価値があると思います。ノーアポではあっても、元気よく清潔感があり礼儀をわきまえている好感を持てる人であれば、あって損はないと思います。

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メルマガの感想です。どちらかと言えば牧野さんの意見に賛成です。

たとえit’s OLD(営業もとい)調達と言われようと、人同士の顔合わせ・ご縁を大切にしたいと思います。ただ、今のご時世、時間を奪う(頂く)という発想・考えは常にお互い持って、節度をもった言動が必要。とも考えます。

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今回は参加させていただきます。うちでは会議などの予定が無い限り会います。アポなしとは以下2パターンあると思います。

①受付電話からの呼出し

②近くにいるので10分後に行っても良いかという電話

既存業者の②はよくあります。弊社工場訪問後に今から寄ってもいいかと。特段有益な情報が得られなくても定期的に会うことで色々とお願いしやすくなります。

飛込み営業の大半は①ですが、これで取引開始した業者も数社あります。昨今の値上げ要請時も「あのとき御社に切替えてあげたのに」と優位な立場に立てます。

たまにお門違いな商材の売り込みもありますがそういう業界もあるのかと話を聞いています。

サプライヤの話を聞くのも未来調達研究所のセミナーを受講するのも他社はどんなことをしているか知りたいという点では共通しています。

複数個所を回っている営業マンは何時に訪問できるか不確実な場合もあると思い多少の失礼を感じてもまずは会います。会って失礼ならすぐに打ち切ります。

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平素は大変興味深く、メールマガジンを拝見しております。掲題のテーマについては、私も日々頭を悩ませていますが、私は基本的に、坂口さんの見解に賛同したいと思います。

偏見かもしれませんが、坂口さんの「有益な情報をくれるひとは、そもそも、突然のアポ無し営業をかけてこない気がします。」に、私のこれまでの経験を以てしても、全面的に同意します。

牧野さんの仰る「何分かも捻出できないタイムマネジメント能力にも問題がある」という主張にも一理あり、耳が痛い部分もあるのですが、それでも、突然やってきて、いまこの時間をください、というのは想像力を欠いた振る舞いであるような気がしてなりません。

相手が今忙しいのではないか、会議中なのではないか、という想像力も働かせられないような人に、実りある営業活動ができるのでしょうか。私は、あまりそうは思えません・・・。

ましてや、重要な用事があるならなおさら、前もって内容だけではなく伝え方、その段取りに至るまで子細に検討を重ねると思います。「いきなり」重要な事項を伝えにこようとするその姿勢も(よほど緊急の場合等を除き)いかがなものかと思います。

以上、乱文失礼いたしました。

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失礼いたします。

回答)

当社の主体となる事業の購入品であれば アポなしのサプライヤーに会うか

回答:①そもそも会わないし、会えそうなタイミングや機会はあまりない。

以前(30年以上前)であれば、社内への社外人が入ることはセキュリティー上

比較的簡単でした。現在は、様々な個所で関所があり、逆にサプライヤーが相当粘り強い人でないと入れない。

当社の例:

1) 入居ビルの受付、(アポ確認される、面談者の会社、部署、名前を言って取り次いでもらわないと入居すらできない)

2) 受付でのアポ確認

3) 担当者の確認

1)~3)をクリアしなければならず、そうであれば事前にアポとった方が楽。

②受付からアポなしで会いたいとの人がいるとの話があった場合。

受付で話す。(会うが、第3者がいる状況で話す。)、数分話しおもしろそうであれば面談日を決める。

ただ
*当社の製品販売でリテイルに直接売り込む製品があるが(無添加 家庭用石鹸や日用品等)、これはアポなしも結構あるようです。

理由:販売網の多さ、競合の激しさ、(ファッションやセンス、受入れの感覚で決まる商品なので)差別化が出来ない商品は、商品を売り込む営業マンのキャラクターで結構採用される場合(お試しだが)もある。

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以上がみなさまのご意見でしたー

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