あなたも狙われている!○○○○について

先日、大変なトラブルに巻き込まれました。というのが、グーグルのクロムを使って、未来調達研究所のホームページにアクセスできなくなったからです。ウィルスに感染してしまったのか? 正直、ものすごく焦りました。しかし、どう見てもウィルスに感染している様子ではありません。それに最悪はバックアップしているので、すべて消して再度アップデートもできます。

とはいえ、何が問題になったのでしょうか。

わかりませんでした。さらに、グーグルのサービスで「セーフ ブラウジング」があるのですが、それを使っても未来調達研究所のホームページは問題なしと診断されているのです! そこで、クロムのメッセージを見ると、アクセス先が問題とあります。調べると、相当前のある記事でリンクを貼ったページが、疑わしい可能性があるとのことでした。その記事を90日間で読んだひとはおらず、さらに「疑わしい」のですが、そのページに実害があったわけではなさそうです。社会的に問題のあるコンテンツが一部に掲載されていたようです。

それを消すと、あっさりグーグルクロムではふたたび未来調達研究所のホームページを閲覧できました。なんだったのでしょう。

しかし、当件は学びでした。いま、年金機構が個人情報を流出させたり、教育会社大手が個人情報を漏洩してしまったりしています。それらの件を笑えないな、と思ったのです。というのも、リンク先が危なかっただけで、かつ、「疑わしい」だけで見られなくなってしまえば、リスクは飛躍的に高まります。

また、調べると、毎日新聞のホームページも、リンク先が問題で、同様の処置がなされていたようです。記事をよく紹介するケースがあるのですが、考えなおしたほうが良いかもしれません。

かといって、このネット社会において、まったくリンクを貼らないわけにもいきません。

毎日新聞のホームページも問題だったようなので、かなり難しい話です。ただ、できることはやっていこうと思います。リスクはゼロにできないものの、できるだけリスクを減らす試みです。

・毎日、継続してウィルスチェックを実施する
・かつリンク先も問題がないかウィルスチェックを実施する
・紹介するリンク先も、できるだけ体制のしっかりしている大手に限る

そして、当然ながら、自分自身のパソコンから情報収集においてアクセスするサイトも、信頼できるニュースソースからに絞る。あるいは、どうしてもアクセスしたい場合は、個人のスマートフォンを利用し、万が一ウィルス感染したとしても、最小限に抑える(iOSなので種類は異なると思いますが)。

といった単純かもしれず、かつ基本かもしれないことばかりです。お読みのかたでプロがいらっしゃったら、方法等お教えいただけると幸いです。

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