会社を愛する、お金を愛する
偉大なコンサルタントの小山先生の最新作です。
何よりも感動するのが、一つ一つの仕組みと言うよりも、これほど会社を考えていると言う愛情そのものです。その取り組み自体に感心します。
その意味でお金とが愛とはその通りでしょう。例えばボーナスは現金で支給するようですが、その現金は実際に手渡しをし、その現金を詰め合わせるのは社員がするようです。その社員がすることによって自分のむなしいボーナスを実感することもできますし、あるいはそのボーナスの詰め合わせを見ることによって自分の素晴らしい能力にも理解することができます。すごいなあ。
そのように一つ一つの施策が考えられているのです。それが素晴らしいと思いました。通常は一つ一つの施策を考えた後に、社長と言うのは商品の企画や開発自体を考えてしまいます。もちろんこの著者もそうしているでしょうが、何よりも従業員の仕組み自体を考えるその姿勢自体が素晴らしいと思うのです。
その意味では、この著者のもとに多くの社長たちが押し寄せているのも理解できます。