とにかく動け、という素晴らしい本
とにかく何らかの行動しろという本です。
これまで同じことを言った人は、堀江貴文さんなどたくさんいました。しかしながらこの本が素晴らしいのは、とにかく動かなければ罪悪感を感じるようにできているところです。
例えば、自分自身に対して投資を求めたい場合はどうすればいいでしょうか。自分にお金を投資してほしい場合です。とにかく淳さんの行動を探して、先回りして、そこにプレゼンテーションをしに行くことです。
通常ならばそのような行為に対して断るはずです。もちろん淳さんは、そんなことやめろと、断っています。しかしながらこの本を読んで本当に行動力がついた人はそういうことをやってしまうかもしれないと匂わせています。この面白さはどう感じればいいでしょうか。
きっと半分冗談ですが、半分本気のはずです。淳さんはおそらく本気の投資希望者を求めているはずです。
そしてそのことも行動力ができなければできないでしょう。行動力がある人とは、きっと考えたら負けの人です。
考えたら負けとは右足左足が先に動いてしまう人のことでしょう。そしてどう転ぶかわからない現代においてはとりあえず動いてしまった方がいいのです。
それを具体的に体現している人が田村淳さんであるのは間違いありません。