ご質問への回答を書いています

ある方からご質問をいただきました。

ただ、すみません。個別のご質問に答えてしまうと、有料でコンサルティングを依頼いただいている方に失礼になります。そこで、回答を公開することにします。

ご質問は、「どうやったら、調達業務に従業して、その後に独立して、活躍することができるか」といったものでした(大意)。たぶん、ご質問いただいた方は20代ですよね。

あなたは、一時間ほど話して数十万円をもらう自信がありますか? 自信があるのであれば、私に質問をしていませんね。ならば、何円ならもらえる自信がありますか。調達部員であれば、取引先の営業部員から、ペコペコしてもらえます。でも、調達部員が独立したら、そうはいきません。突然、冷たい世界が待っています。あなたの話なんて、1円の価値もないと思われる可能性が高いでしょう。

そして、突然、自分の市場価値を意識せざるをえない状況に陥ります。耐えられますか。耐えられるなら大丈夫です。ただし、多くの方は耐えられません。会社からは毎月40万円をもらっていたのに、独立したら10万円を稼ぐのに大変だからです。

あなたが一日の集合研修をしたとして、50万円をもらうとします。50万円ってすごい金額ですよ。だって、普通の社員が一ヶ月かかって、やっと稼げる金額ですからね。でも、50万円をもらえるとすれば、どうやったらその価値を認めてもらえるでしょうか。

それは、三つの要素によります。もし、調達部門から独立してコンサルタントや講師になりたいひとがいれば、次の三つを習得するように勧めます。

・経験
・理論
・感情

なにより経験です。他の方よりも、深い経験。そこから紡ぎ出された理論。そして、その理論を勧めたい感情と情熱。それらが集まれば

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(今回の文章は坂口孝則が担当しました)

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