仕事の流儀(後半)
前回もご紹介した、仕事の流儀です。かつて自分なりの仕事の流儀
個ほど作成し、自分の手帳に貼りつけました。おめえの流儀なんて
ねえよ、よおっしゃる方もいるでしょうけれど、今回も紹介します
個のうち、後半部分をご紹介します。
【仕事の基本編】
38.「会いたい」と言って会った相手であれば、相手の会話がい
も付き合う
39.「送りますよ」と言ったものは、送る
40.「できない理由」ではなく「どうやったらできるか」を考え
41.「どうしたらよいのでしょう」と上司には訊かない。訊くの
せめて考え抜いたリスト1000項目くらいを持参する
42.70%でもよいから、まずはすぐにアウトプットを出す訓練
43.相手をやたらと呼び出さない
44.会議は早く終わらせることが何より一番だ、と参加者間で共
45.希望価格は、できるだけこちらから伝えない。相手に先に言
46.交渉では、「絶対に譲れない部分」と「妥協してもいいとこ
決めておく
47.交渉では、できるだけ話さない
48.コピーは裏紙を使わない。そもそもコピーをしないように努
49.仕事が速い人の行動を、実際に半日ほど眺めてみる
50.仕事に取り掛かる前に、アウトプットのイメージを、仕事の
全に合致させておく
51.仕事は、仕事をたくさん抱えている人に頼む
52.仕事は一気に仕上げない。細切れにいくつもの仕事を同時並
53.失敗した理由ではなく、成功した理由を分析しておく
54.字はゆっくり書く
55.自分が理解できないことに、容易に頷かない
56.自分に与えられた時間を守って話す
57.締切には遅れない。どうしても遅れるときは、その2週間前
らせておく。他人の時間ほど尊重すべきものはない
58.社会のためになる仕事は、基本的に引き受ける
59.資料は、作りながら考えない。考えてから作る
60.その一日でやるべきことは必ずメモに書いておく
61.抽象的な議論をしない。「誰が」「何を」「いつまでにする
でも愚直に決めていくのが会議
62.机は完全に片付けてから帰宅する
63.常に自分の仕事を、他人の評価にさらす
64.電話で話すときは、まずトピックスがいくつあるのかを冒頭
65.何かの予定を入れたときは、すぐに手帳にメモをする
66.何かを考えるときは、その真逆を考えるとうまくいく。「良
考える際には、「至上最低な調達とは何か?」に思いを巡らせれば
えは出る
67.人気があるのに自分は嫌いな商品・人物について、その人気
えてみる
68.速く歩く
69.速く食べる
70.一つのメールで複数の話題を書かない
71.比喩をたくさん使って会話をする
72.プロに質問することは有料である、と知る
73.待ち合わせ場所には、相手より先に到着する
74.満腹になるまで食べない
75.見知らぬ人ばかりが参加するプロジェクトは、進んで引き受
76.無駄な会議に参加してしまったときに備えて、「考えるリス
持ち歩いておく
77.メールは瞬時に「即答」「保留」「無視」に切り分ける
78.楽勝でこなせる仕事はできるだけ引き受けない。絶対にこな
かっている仕事も引き受けない
79.リフレッシュする時間を定期的につくる
【ツール編】
80.一日中顔をつきあわせているパソコンのスキル習得を怠らな
81.会社が提供する文房具を使わない。効率を上げるために、自
ペン類を自費で購入しておく
82.自分の仕事を速くできそうなツールがあったら、まずは買っ
83.電子手帳は使わない
84.時計はアナログを使う
85.何か新しいソフト・技術が登場したら、「新しいものにはつ
い」と言わず、まずは一回触ってみる
86.文房具は良いものを使う
87.量が質をつくると信じておく
【転職・人生の転機編】
88.自分が転職して成功するかは、どれだけ転職の声がかかって
例する
89.自分の市場価値を常に意識しておく
90.人生の分岐点となりうる仕事の依頼には即答で可否を伝える
【心の持ち方編】
91.「自分のやっていることは、たいしたことがないのではない
さを持っておく
92.「自分はバカだからわかりません」とは言わない。知らない
それが「生きる」ということだから。
93.2年間必死にやれば、ほとんどの会社ではトップクラスにな
ておく
94.相手からナメられているとわかったときのみ、本気で怒る
95.うまく話せないことは、「寡黙の美徳」ではなく、単なる「
ーション能力の不足」であると自覚する
96.困難な状況に陥り絶望を感じたら、「ま、でも仕事で殺され
いな」と思っておく
97.仕事で成功したければ、その「成功」の自分だけの定義を決
定義されないものは、存在しない
98.自分の十分の一の給料で仕事を引き受ける潜在的外国人労働
自覚しておく
99.出世は、70%の運と、30%の実力が関与している、と知
100.男性の嫉妬にはつきあわない
長々と失礼いたしました。(坂口孝則)